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【レトロおしゃれ】ミッドセンチュリーな家のデザインポイントvol.2

2020.04.21

おしゃれでレトロなミッドセンチュリーモダンなテイストのお家づくり。近年、価値観も多様化する中で、ライフスタイルも変化しつつありますが、住宅の設計もそういったこだわりのライフスタイルを反映させたいと思う方が増えています。 そんな多様化するライフスタイルの中でも、長く人気の根強いスタイルが「ミッドセンチュリーモダン」です。 ミッドセンチュリーモダンは、1940年~60年代に家具や建築など産業デザインを施したアメリカ発祥のデザイン運動です。素材の特徴を活かしたデザイン家具やインテリアなど、おしゃれな家づくりにおいて欠かせない存在です。 今回は、そんなおしゃれでモダンなミッドセンチュリーテイストな家にするための、ちょっとした設計ポイントについて紹介します。注文住宅を検討されている方、家をリノベーションしたいという方も使える知識をご紹介してまいります。

レトロさをプラスするならプリント合板がおすすめ

昔ながらのお家や、レトロ感あふれる喫茶店などの壁にも使われていた、懐かしさが感じられるプリント合板。合板にプリントした木目が時間と共に変化したような家の雰囲気になるため、クラシックな雰囲気も高めてくれます。
ミッドセンチュリーなテイストの家は、素材の質感、表情を活用した空間が魅力の一つとなっています。

プリント合板は、素材の模様をお好みで組み合わせたり、キッチンの壁や棚などにポイントで使ったりと自由な使い方が可能。お部屋の雰囲気づくりに一役かってくれます。ミッドセンチュリーモダンな個性的な家具とのコーディネートも楽しめます。

レトロさをプラスするならプリント合板がおすすめ

レトロなミッドセンチュリーに個性的なデザインスタイルを取り入れてみる

ミッドセンチュリーデザインにボヘミアン要素を取り入れてみる

ヒッピーのデザインスタイルとしても人気が高まったボヘミアンデザイン。自由なスタイルでありながら、個性的でエキゾチックな印象も与えるファッションです。このようなボヘミアンデザインのラグやクッションなどを、ミッドセンチュリーの中に取り入れてみることもおすすめです。
レトロな雰囲気の中にこのようなポイントがアクセントとなり、お部屋全体のおしゃれ度合いが高まりますね。

ミッドセンチュリーデザインにボヘミアン要素を取り入れてみる

ミッドセンチュリーデザインは和風デザインとも相性はバッチリ

ほかにも、和風テイストの照明をインテリアに取り入れてみれば、素材感の強いシンプルな空間もライトの柔らかさと和紙の質感があたたかみがプラスされます。
基本的にシンプルで素材の性質や表情が活きているミッドセンチュリーなお家。個性的なデザイン家具などとも調和がとれるのは、実は元の空間がシンプルだからなのかもしれませんね。

ミッドセンチュリーデザインは和風デザインとも相性はバッチリ

お洒落な雰囲気を高めるために造作家具で工夫しよう

ビンテージ感のあるワランベニア

ミッドセンチュリーなデザインプロダクトは、ちょっとお値段が高めのものも多く存在します。なかなかそこまで家具にお金を掛けられない、だけど、おしゃれな家に住みたいという方は、造作家具がおすすめです。

サイズも置きたい場所によって設計できるため、ピッタリの家具を作ることができます。造作家具につかえる素材はいくつかありますが、ここでおすすめする素材はワランベニア板。普段は下地材として使われるこの素材は、時間とともに風合いが増し、木目の模様も味わい深くなっていきます。色味は、ぜひ深い茶色のウォルナットカラーをチョイスしてみてください。ミッドセンチュリーらしい、ビンテージ感のある風合いに仕上がり、造作家具のほかに壁に使っても効果的です。
まるで上品なホテルのような空間を作り出すことができるでしょう。

ビンテージ感のあるワランベニア

金属と組み合わせてレトロで可愛さが上がる

ミッドセンチュリーの特徴である木目や、木材の味わいは、金属の部材と組み合わせることでさらに魅力がアップします。例えば、プラス(真鍮)の取っ手を、室内ドアや引き出しなどに利用すると、レトロでかわいいインテリアの雰囲気になりますね。また、このような金属部品は使い続けることで経年変化も出てくるので、より味わい深く愛着も湧いてくると思いますよ。

金属と組み合わせてレトロで可愛さが上がる

ミッドセンチュリーを極めるために素材を知ろう

素材の表情や質感、性質を理解した使い方をすることが、ミッドセンチュリーのお家らしい、おしゃれでリラックス感のある空間づくりになるようですね。今回ご紹介した、おしゃれでミッドセンチュリー・レトロな家の設計ポイントは、DIYやリノベーションでも活用することができます。ぜひ理想の家づくりにお役立てくださいね。

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