完成見学会を利用して理想の家づくりに役立てよう
2020.01.09
完成見学会は、これからお客様が実際に住む建物を入居前に確認することができる貴重な機会です。リアルなお家を見学できるため、WEBページで紹介された写真とのギャップ、仕上がりのサイズ感と実際の使い勝手の差、展示場と違いリアルな施工を確認することができます。今回はそんな完成見学会に行くメリットとあわせて、確認すべきポイントをいくつかご紹介します。
ギャップがないか確認しよう!実際の家とホームページ掲載写真
チェックすべきは間取りとサイズ感
近年、家にまつわる情報がWEBでも手軽に紹介され、おしゃれでかっこいいお家の参考情報がたくさん紹介されています。しかし、写真で見たときによくても、実際に建ててみたら「こんなはずではなかったような…」なんてことは避けたいですよね。理想ばかりが先行しないよう、完成見学会を利用しましょう。実際に建てられたお家を見学できる完成見学会では、サイズ感や間取りを確認することができ、膨らみすぎた理想を調整することができます。
合わせて建築会社とスタッフの雰囲気も確認すべし
家づくりは非常に大きな買い物であり、建築会社も長い付き合いになるパートナーとなります。また、理想の家づくりのために情報収集していると、さまざまな疑問が湧いてくるはず。完成見学会という機会を利用し、建築会社の案内スタッフや担当者に、疑問点や気になることを相談してみましょう。対応の姿勢を確認し、相性のよい会社かどうかを確認することも大事なポイントです。
仕上がりのサイズ感や素材の雰囲気をチェックしよう
使い勝手やよい高さやサイズ感かどうかをチェック
間取りや家具のレイアウト、キッチンなどの家の設備については、必要な広さやサイズ感も確認しておくとよいでしょう。完成見学会のお家は建てた人が住む家のため、生活に適したサイズ感になっています。展示場と違い、建てられた人が実際に住まう家を見学できる完成見学会だからこそ、自分だったらどんなサイズがいいか、使いやすいデザインの検討ができ、日々暮らしていくイメージがしやすくなっています。床や壁に使用する素材感の確認と合わせて、必要な幅や高さなどのサイズ感をチェックしておきましょう。
配色や素材の質感を確認しよう
長く過ごす家だからこそ、家に使われている素材選びは重要になります。完成見学会で見学した家に使われている素材の色味や雰囲気を確認し、WEBに掲載されている画像との差をチェックしましょう。また、完成見学会では床材や建材、壁などを見ることができます。そうすることで、思っていた理想のお家のデザインに近づけることができるでしょう。
完成見学会と住宅展示場との差をチェックしよう
展示場のようなオプションがないため、実際の仕上がりに近い施工を確認できる
展示場と完成見学会との大きな違いは、オプションや豪華な仕様がない点です。ぜひ完成見学会に行ってみて、現実的な範囲で理想のお家づくりを進めてみましょう。また、検討が進んでご自身のお家づくりが始まっている方にとっても、リアルな施工例を見て、細かな仕様を検討する機会にもなると思います。完成見学会は、施工主であるお客様が入居する前のお家になります。施工主さんの要望がどのように叶えられているのかもあわせて聞いてみたいですね。
完成見学会とあわせて、展示場も活用すべき
住宅展示場は様々な住宅メーカーや工務店が集まっているので、比較しながら見学できることができます。その中で、各社の強みや特徴を知ることができるでしょう。そのため、検討初期段階の方にオススメです。検討が少し進んだたら、理想の家を固めていく方法として、完成見学会を利用してみてください。展示場と完成見学会、その使い分けが大事ですね。とはいえ、住宅展示場の見学にもメリットはたくさんあります。
迷っている方は家づくりに関するイベントを活用しよう
この記事では、理想の家づくりに役立てるための完成見学会で確認すべきポイントを中心にご紹介しました。家の間取りやデザインを検討中の方、使う建材素材選びが迷って決められない方、どこの建築会社に依頼をすべきか迷っている方にとっても、完成見学会はメリットがたくさんあります。完成を見られる貴重な機会である完成見学会、ぜひ利用してみてください。