外観の美しさ。その2(ドイツスイス編)
2018.10.31
外観の美しさ。その2の話です。ドイツやスイスの街並みを散策していると、かなり古いアパートに出会いますが、街並みに馴染んだ、美しいデザインに目を奪われます^^
七里学vol.23
おはようございます。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
群馬で自然素材でおしゃれな家を作っている七里です。
本日は朝四時半に起床しましたが、
目覚ましを止めた後、
寒さで再度、布団に潜り込んだら、
二度寝してしまいました。。。
実は先週も全く同じことがあり、
二回目の失敗です。。
二度寝すると、その時は至福の時ですが、
起きたときに自己嫌悪に陥ります。。。
対策としては、
①タイマーで、起きる30分前に
エアコンの暖房を入れる。
②布団の足元に衣類を置き
起きたらすぐに着れるようにする。
この2つで乗り越えようと思います!
本日は、外観の美しさ。その2(ドイツスイス編)です。
写真は、スイスの街並みを
散策した時の写真です。
スイスもドイツも、駅の周辺に建ってるのは、
ほとんどが、アパートです。
戸建てのものは、ほぼ見かけません。
アパートの中でも、
古典的なクラシカルのものや、
近年建てられた、
モダンなものもあるのですが、
素材や、パーツ、色彩やデザインが、
うまく調和されていて街並みに馴染んでおります。
上の画像は、築年数がかなり経つ
大型のアパートです。
外壁を塗り替えておるのか、かなり綺麗です。
窓の開口が大きくて、均一に配置されているのが
素敵にみえますね。
窓の大きさとバランス、配置は、
建物を美し見せるための要素です^^
ドイツやスイスでは、新築よりも
古い建物をリノベーションしながら、
建物を活かすことのほうが主流のようです。
理由は解体してゴミを
できるだけ出さないようにするため。
こちらも散策中に出会ったアパート
両隣のアパートと繋がっており、
途中から塗り分けされており、
別棟のように見せています。
窓の配置と、窓の周囲の白い窓モールも
綺麗ですね。
綺麗な外観のベースがあると、
将来リノベーションする時でも、
簡単な色直しだけで済む場合もあります。
そのためには、
『あの時代に流行っていたデザインだよね』
って思われないように
クラシカルなデザインだけど、飽きがこなくて、
どの時代でも受け入れられる素敵なデザイン
でないといけないと思うんです。
ヨーロッパ(アメリカもそうですが)には
そんなデザインベースが、どの建物にも
宿っている気がします。
日本だと○○スタイル、○○スタイルと
造語のスタイルが色々ありますが、
ヨーロッパやアメリカだと、
そんな○○スタイルという概念はなく、
古典的なクラシカルでも、レトロでも
どの時代でも受け入れられる、
街並みに溶け込む普遍的な
デザインのベースがあります。
そこを押さえて、住宅のデザインをしていくことが
永く愛される住まいを作るうえで、
大切だと思うんですよね^^
ではでは~。